世界水泳が始まった。福岡開催。
これまでは何となくニュースで結果を知るだけだったけれど。
今年は生放送を見ている。
昨年まで、水に顔を浸けるのすら苦手だった我が子。
幼少期からあれやこれやと手を尽くすも、
風呂場で下を向いてシャワーを浴びるのすら拒否。
コロナでプールもなく、家族でも行けず、
完全に泳げないまま夏のプール授業が終わってしまった。
これはいよいよヤバい。
「中学校でも高校でもプールはある。やるなら、今だ!」と話し、まず体験へ。
近くにスイミング教室があったこと、
一人で通える年齢になったこと、(いつも巻き起こる送迎問題)
学童の友達が一緒に習い始めることになったこと、(友の力は本当に偉大)
本人が行ってみるわ、と前向きになったところで
2022年8月から週2でスタート。
最初は「楽しく水慣れ、親離れ」から。
未就学児に紛れて、と言いたいが全然紛れてない。
一人だけデカいのがいる。
最終目標はクロール25m!
夫とも小学校卒業までに出来たらいいねぇ、と話していたら
あっという間に3泳法習得。
続けると楽しくなってきた様で、次もやる気満々。
え、平泳ぎの次ってバタフライ?
親をバリバリ超えてるやん。
競泳をテレビで見ながら。
世界新記録。美しいフォーム、水中のカメラワークも面白い。
マッチョ好き、というわけではないけれど、選手の筋肉も見惚れちゃう。
もっと私は見たいと思っていたけれど、
「もう飽きたわ。他のが見たい。」と。
えー、ちょっと早すぎじゃない?もっと肉体美を一緒に見ようよ。
「見るのはそこじゃないやん。」
顔はゴーグルしたら分からんし。見るべきは身体やで。
あ、あの人タトゥー凄いな。
「ちゃうやん。」
子の影響で親の視野も広がる。
いよいよ、今日が最終日。